2012/05/07

山の事、写真の事




































去年の11月に行った和名倉山の写真群。日帰り、小屋泊、テント泊、低山、高山、雪山。。。行く場所や時期、同行者が違うから、毎回全く違ってて、どれも同じように大切な時間。いつ、何処に、誰といてもブレる事なく自分の確かな視点をもって撮影していく事は勿論目指すべきところでもあるが、同時に毎回違うその環境に振り回されながら、ただただひたすらにシャッターを押し続けていたいとも思う。それらが蓄積してある程度の量に達してきた時、自身でも気付かなかった、新たな視点というものがそこにあるような気がする。構築と破壊の繰り返し、なんてよく言われたりするが、そういう事だと思う。カメラやレンズを取っ替え引っ替えで変えながら撮るより、一台のボディーとレンズに絞って、ひたすらに撮って、見返して、また撮って、繰り返しながら新たな視点、や距離、世界を見つけたい。蓄積したある程度の「量」の持つ力、そして撮影された時から経過した時間の長さの持つ圧倒的な写真力。そして、奇跡的とも言えるような、量も時間も関係なく飛び抜ける一枚が現れる瞬間があるのも写真の凄み。
山の写真を撮り始めて2年。まだまだ足りない。まだまだ撮れてないもの、事がたくさんある。山で過ごす時間がまだまだ圧倒的に少ない。

山の中にいる時間全てが愛おしい。
その最中はあまりそんな事は考えず、むしろ「キツい」「寒い」「暑い」「痛い」とかしんどい事の方が多いかもしれない(実際、この和名倉では足が立たなくなって超大変だった。)でも写真に撮って帰ってきてそれを見るとそんな部分は無くて、山で過ごしたかけがえの無い、大切な時間が写っている。それがいい。


と、久しぶりにダラダラ書いてみた。
キーワードはやっぱり「山のアルバム」。素直に。シンプルに。

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