2011/07/23

中央線の車窓から〜

























中央線の鈍行列車の車窓。塩山近く。ここまで来るとあちらこちらが山山山。特急も勿論好きだけど、「お金は無いが、時間はある」状態の時には鈍行が一番。
ボックスシートもいいけど、普通座席に座って、向いのシート越しの車窓に見える風景が結構好きだったりする。雲だらけの中に青空がちらりと見えたり隠れたりに静かに一人一喜一憂しながら、お気に入りの一曲を選択して聞いてみるが、もうこの時点では目の前に迫った、待ちに待った山への高揚で曲が入ってこない。イヤホンをはずし、そわそわしながら車窓の外に何とか青空が広がって行くような兆候を見つけようとこっそり必死になりながら、一方で「ガスったり、雨の景色もまた良しか」等と、どんな写真が撮れるだろうか、どんな景色に出会えるだろうかと妄想登山撮影会が始まる。カメラを取り出しフィルムを装填し、来るべきその時に向けてわずかな準備も完了。まもなく到着という頃になり、靴を履く。
車や特急には無い時間の流れ方。お金があって時間がなくても、時間を作って、しばらくはこんな具合で山に向かいたい。

0 件のコメント:

コメントを投稿